覚醒ゲーム


・アトピーと鬱病
私は軽井沢に来る数年前、アトピーを発症した。 アトピーでは有名な都内の某クリニックを訪ねて治療を受けた。 最初こそ、原因物質の特定のテストを行ったが、その後は定期的に通院しお決まりのアドバイスを受けて、薬を購入。この繰り返しだ。私は、医者に完治させるつもりがないことを悟って治療を中止した。
これは、もう治療というより利権ビジネスだ。 カルト信者のお布施、怪しい商売の会員等と同じだ。ず〜っとその病院に貢ぎ続ける存在になってしまう。
アトピーは発作だ。一度発作を起こしてしまうと、体中が痒くなる。 初期は市販の痒み止めで十分。最初の痒みを抑えられれば、その後の発作はかなり防ぐことが可能なことを知った。
それと、汗をかくのが良くない。涼しい格好をしていることでかなり予防できることを学んだ。かくして、私は一年中半ズボン生活になった。

知っている人が、鬱病と診断された。
最初に訪れた病院では至極真っ当に生活態度を改めるように言われて、その人はその病院をやめて別に病院を選択した。そこは、ろくに診断もせず患者には薬を処方するだけの病院。これも同じ構造。患者を真面目に治療して病気を治そうとする気配は感じられず、そこにもいわゆる鬱病利権ビジネスが成り立っていた。

医者が困っている患者の病気を直す、健全な医療は終わりを告げつつあるのを知った。

PS. 2013/6 広島大学がついにアトピーの原因を突き止めた。
皮膚に住むマラセチア属真菌の出す蛋白質が原因だった。 潔癖症候群をやると、他の自生菌が死んで、これがはびこるらしい。 これで、アトピー医者の言うとおり、一日にシャワーを何回も浴び、体を清潔にすると余計に症状が酷くなるというのは納得だ。

・会社の社長は偉くない!
私も嘗ては都会に住み都会の企業で働いていた。
私の働いていた会社は小さな会社ですが、取引先の中には日本を代表する大企業もあった。 その企業のお偉いさんは、そりゃもう威張っていて、部長ともなるとそうそうその尊顔を真正面からは見られない。社長ともなれば、雲の上の人だ! 私の担当者は、そういう組織で出世しようと一生懸命働いていた。 社員の大半が東大とか東工大とかの出身でドクターを持っているのも少なくない。 勤めて何年かすると、米国の大学に留学させてもらう人も大勢いた。 そういう人の一人、○○さんは研究所から○○○○○○へ移って、そこの社長にまで上り詰めた。まあ、ものすごく優秀な人達の集まりの企業だった。
ところが、ところがだよ。
軽井沢で良く耳にする言葉で「オーナーさん」という言葉がある。
最近ほとんど目にしなくなったが、当時はTVCMもガンガン流していた大手企業があって、その社長さんを軽井沢のカフェから携帯電話でガンガン叱りつけている爺さんがいる。はい、その会社のオーナーさんです。
似たような話も都会で全くないわけじゃない。
私の友人が一時、今でいうと金融系何だと思う会社に務めた。 間違って勤めちゃったわけです。 朝早く出社すると、いつも会社の前をホウキをもって掃除している爺っちゃんが居たらしい。気にもとめてなかったんだが、あるとき何気に先輩に訊いたら、小さな声で教えてくれた。 その人こそその会社のオーナーさんだった。 ○○組の親分です。
創業者とかは、普通はオーナー社長な訳でエライかも知れない。 でもなあ、雇われ社長は偉くない。 軽井沢でのこういう光景を見てると、社員の前でどんだけ威張ってみせても、 エライのはオーナーさん! ってのが体感できるい。 彼にはそんな権限はない。法律上はあっても、実際にはない。 単なる雇われ社長だ。 そりゃあ、結局は自分の代で、そつ無く努めて、たんまり退職金を貰えれば御の字ってのが良く分かる。

じゃあ、○○や□□のオーナーさんって、誰だ?
大口株主だろう? じゃあ、その大口株主がグルなら?

・分断された核家族とお金持ちネットワーク
私も嘗ては都会に住み都会の企業で働いていた。
郊外の小奇麗なマンションを手に入れて、嫁さんと結婚して暮らしていた。
普通のリベラルな都会人だ。その頃私は、田舎はお荷物だと思っていた。
我が家は隣人を拒む方じゃないが、それでも十分核家族していた。 困ると、相談に乗って貰う人はそうそう居ない。会社の上司だったり、親戚だったり、TV等から情報を得たりと。まあ、狭い世界で一生懸命生きていた。

ところが世界はそんな世界だけじゃない。
軽井沢に越してきて分かったのは、お金持ちは横のつながりが普通の人とは比べ物にならない、ってことだ。
これは「実感」だ。普通の人は、働いてますから、そうそう他人と話をする時間なんかありません。 オシャレなカフェで過ごされているのでしょうか? それともお食事会? ところが、軽井沢のお金持ち、どこで情報交換しているんだか、お金持ちの横のつながりは、そうじゃない人のそれとは、全く別次元だ。 そのつながりは、業種を超えたものだ。 お金持ちはそういう「お仲間」からTVマスコミでは流れない情報をどんどん得ることができる。 この感覚は、都会で普通に暮らしていたんじゃ想像がつかない世界だ。
311の時もフクシマがヤバイ、という情報は直ぐに伝わって、彼らは避難していた。 政治家も当人は東京に残っても家族は旅行と称して、海外に脱出させていた政治家が何人いましたが、ホントの情報はTVじゃ流れない。 お金持ちの間では、具体的な伝達方法は知りませんが、一気に拡散する。

これが分かると、世の中は、一億総中流、皆が核家族なんじゃなくて、少なくとも
1.横のつながりがあって、情報をふんだんに所有しているお金持ち階級
2.それ以外の核家族に分断されて、どうしてよいか分からない普通と普通より下の孤立した人々の階級(ネットでは電通用語でB層と呼びます)
の2つのレイヤー構造になっていることが理解できる。

ま、田舎にいけば田舎での特に親族を中心とした、つながりがあってよそ者をなかなか受け入れない風土がありますが、これとて他の親族とのつながりを絶たれているので、核家族ならぬ核一族だ。本質的には情報過疎な組織だ。
グローバル経済が情報戦だとすると、TVマスコミが正しい情報を報道するわけでもなし、情報が断ち切られている人に勝ち目はない。公正な競争が担保されているわけでもなく、ほとんどの場合は結果が先に見えている。 ところが、情報過疎の状態では、そのことすら分からない。

例えば、競合する企業がいくつかって、B層はめでたく、 健全な経済原理に則って、企業同士が公正な競争をしているように考えるかもしれない。 俺は○○のファンだから是非とも頑張って欲しいとか思ったとしても、実際には上の方はグルってことが多々ある。出来レースだ。にも拘わらず、壁に写った影絵をみて一喜一憂しているって訳だ。

お金持ちはお金持ちでありつづけるために、どんどん仲間をつくってつながっていく。
このことが理解できると、当然、この関係は日本だけに収まるものではなくて、世界につながっていることが推測されよう。
否、どうやら世界のお金持ちは日本のお金持ちの比じゃなくて、つながっているようだ。
つまり、世界のお金持ち階級がある、ってことだ。
肝心なことは、これ、人種、国を越えてるってことだ。
なんと呼ぼうと勝手だが、スーパーエリートとも呼べば良いのか知らん? 私は「彼ら」と呼びますが、肝心なことは彼らには国境はない。 国境はないということは、各国の彼ら同志が話しあって、今度お前のところでは、○○しろ。こちらでは□□するから、なんて相談もあり、ってことだ。 彼らにしてみれば、総理大臣や大統領は、彼らが望むことを執行してくれる国のという単位の管理者にすぎない。
未だにTVマスコミしか見てないB層には信じられない世界だと思う。

B層は、未だに、自分は才能がないから成功しなかった。 努力が足りないからお金持ちになれなかったと思っているかもしれません。 ちゃんちゃら可怪しい。 お金持ちの階級に属していたなら、才能なくても成功する(っても大したことはないが)場合も多い。 しかし、そもそも、成功したいとかお金持ちになりたいと思うこと自体、すでに洗脳されているようにも思う。 上では、お金持ちはお金持ちでありつづけるために、という表現をつかいましたが、 実際にはお金持ちでないかも知れませんが、お金持ちの階級に居残るために、と表現した方が良いかも知れません。

今や、インタネット時代で、昔なら「彼ら」にしか手に出来なかった情報の幾つかがネットで得られるようになった。 「彼ら」の悪巧みが(全部が全部悪いとは限りませんが)、白日のもとに晒される時代になってきた。 おバカな私は軽井沢に越してきて、彼らのほんの一部を目の当たりにして、ようやくそういう世界があることを確信するに至ったが、そんな遠回りせずとも、バレてしまう時代になってきたと思う。
思うんだが、それでもまだしっかりB層をし続けてられる人も多い。

・癌の原因
乳がんの4%は、レントゲンが原因という報告結果も出始めた昨今ですが、 戦後、色々な癌が急激に増え始めるわけです。 私はその第一の原因は放射能と思う。
肺がんは戦後主に北半球で増えたが、それは核実験が主に北半球で行われたことに起因すると思う。 アポロがバンアレン帯を抜けられるように穴をあけようと宇宙空間でも爆発させてみたものの、逆に酷いことになったという話もある。 小さい奴なら、北極海の資源調査で小さなのを何発かやったみたいだ。報道されないが以外に使っているみたいだ。
報道といえば、報道されない原発事故も結構あるみたいだ。スリーマイルやチェルノブイリは隠しきれなくなって発表しちゃいいましたが、日本のフクシマに限らず自国のはどこも隠すみたいだ。

PS. 乳がんの原因の1つに、更に8×4等の制汗剤に含まれるケミカルが疑われてます!
私の妹は確かに、常用してた。
常用されている方は要注意です。

更に、化学肥料が原因による内部被曝もある。
アメリカ産煙草にはポロニウムが含まれているのはヘビースモーカーには有名な話だ。 これは科学肥料の原料のリン鉱石が原因である。当然、煙草以外の化学肥料を使う野菜にもポロニウムは含まれている。 グローバル化した経済では日本も例外ではない。 私が計測した結果でも、ホームセンターで購入した普通の化学肥料は放射能汚染していた。

癌に限らず、糖尿病も放射能が原因という話もある。この場合はイットリウムだ。 ストロンチウムが崩壊してイットリウムになる。
狂牛病の原因はプリオンですが、最初のプリオンはどうやってできたか? これも、放射能という話もあります。

癌の原因が放射能被曝だとすると、この動きは反原発、反核運動、グローバル経済への非難、... いずれにせよ、反体制的な運動に向かいやすい。
他方、癌の原因をそれ以外に求めるなら、例えば、肺癌の原因は煙草。 その他の原因は、現代の社会生活や高年齢化等、なんでも良い。 なんたって今は2人に1人が癌になる時代。不安を煽れば、色々なビジネスチャンスが生まれる。 保険、医療、薬剤、新しいライフスタイル....
「彼ら」にとってみれば、原因は不明な方が余程都合が良い。

・911
ことの私が覚醒ゲームに目覚めたのはこの911からだ。
いまでもアルカイダが犯人と思っている人は余程おめでたい。 学歴は知らんが、要は自分で判断する力がない、別の言葉でいうと知的レベルが低い人間か、もしくは人を疑うことを知らない根っからのお人好し、ってことを証明している。 上の方の人は、皆知っている。言わないけれど。 嘘だと思うなら、内緒で訊いてご覧よ。喋っても安全な奴だと分かると、得意になって教えてくれるから。
逆にもしこれ、アルカイダの仕業じゃなかったって仮定すると、とても恐ろしいものが見えてくる。 その現実を直視するに耐えられない人は多い。 耐えられないひとは決してその辛い現実を認めようとはしない。 311で私はそれを知った。
ホントはそんな酷いことを策略するような人が居ない方が良い。私もそう願う。 世界中が、そういう社会であって欲しい。 しかし、現実はそうじゃないことを、911のあらゆる状況がそれを指し示している。 それは彼の国、アメリカで起きた事件だ。

・311
311で何かが壊れた。タガが外れたというよりは壊れた。
それまで立派な人と思われていた学者や知識人に対する信頼が音を立てて崩れた。
辛うじて体面を保っていた普通の人も多くがB層であることが明らかになった。
政治家は平気でのうのうと嘘を吐くようになった。
この試練をうけても変わらぬ人はホンモノと思う。




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