Mr.Flat の軽井沢移住計画

軽井沢ペンション考

まだ、つくりかけ...

軽井沢には約60のペンションがあります。
その幾つかは纏まった地域に連立し、ペンション村を成してます。
成沢とか、南原、中軽井沢にあります。他にもあるかも知れません。
以前、ディベロッパーが開発したものです。
テニスブームの時はそりゃあもう凄かったみたいです。

ペンションというと余り良いイメージがありません。
主に学生が使う、安い宿泊施設で、近代的なホテルと比べると、なんとなく汚くて、 オーナーも変わっている人が多くて、ペンションに因っては、夕食後、 オーナーがフォークギターを持ち出して、半強制的に合唱させれるような(^_^;)。

あながち間違いではありません。

しかし、軽井沢に越してきて、縁があって何人かのペンションオーナーさんとも 知り合いになりました。で、認識がまるっきり変わってしまった。
確かに、あながち間違いではありませんが、大間違いです。

軽井沢のペンション

利用者の年代は、30〜40歳代が一番多い。家族連れも多い。
高齢者の利用も多いが、そういう人はリピータとしての利用が多い。
逆に若者の利用は極端に少ない
ペンションを訳すと「年金」となりますが、本来は年金暮らしをするようになった人が、 余った子供達の部屋をつかって、旅人を受け入れるようになったのがその起源のようです 。 つまり個人宅に泊めたのが由来。
そういえば、○○さんは年金暮らしじゃあありませんが、レストランで意気投合した旅人(某、有名ホテルに宿がある)を自宅に招待して泊めてました! ○○さんの自宅は、某有名建築家が建てた超クールな建物です。

軽井沢シンドローム

個人宅に泊めるといえば、軽井沢シンドロームのころの騒ぎを思い出す人もいるかもしれ ない。あの頃は、宿泊先も決めず、若い人たちが集ったみたいだ。 そうなると、ナンパ目てで、群馬からも若者が碓氷を車で登ってくる。 華やかなれしころの軽井沢だ。 それでも、ナンパされもせず残った若者を狙って、自宅で格安で泊めてあげるのを裏稼業にしていた人も居たようだ。

話は戻って、ペンションの由来、それは元々、商売じゃないんだ。
いくら子沢山とはいえ、10人も20人も居るわけがない。
日本じゃ2室や3室のペンションは許可が取りにくいので、もう少し大がかりなペンショ ンになってますが、本来はそうじゃない。
なので、金を払って泊まる、という発想ならホテルでもどこか違う宿泊施設が良い。 そうじゃない。 個人宅にに泊まらせてくれる個人宅はそうそうありませんが、殆ど個人宅に泊まらせて貰えるのがペンション。それが正しいペンションの姿だ。

だから、ペンション利用は、先ず最初に自分に合ったペンションを探すことから始まります。
もし、自分にぴったりのところがあれば、ちょうど古郷に帰省したときのように落ち着けたり、友人の家を訪ねた時のようなリラックスした時間が過ごせます。
まあペンションによって、それぞれですが、ホテルや旅館じゃ、そうそう味わえない「上質な時間」が味わえます。
これがペンションの醍醐味です。

なので、軽井沢のペンション、実は、名前を出せば誰でも知っている超有名人も使ってたりします。
別荘を持っているお金持ちが、近くに来たから(って、自分の別荘に来ているんですが)、泊まりにくるというお客さんもいます。 オーナーに遭いに来ているですよん。 そのお宅、というかペンションですが、居心地が良いから行くんです

勿論、軽井沢のペンションがみんなそんなペンションとは限りません。
多くの人が安くて、汚くて、粗雑と感じるペンションもあります。
でもそうじゃない、本当に上質なペンションが軽井沢にはあります。
でもなあ、そういう魅力あるペンション、オーナーさんは高齢者が多い。 あと、何年、営業してくるんだろうか?
利用してみるなら、今のうちですね。

それ、どこだ?
興味の湧いた人は、ペンションサーチ で探してみてください。

他方、軽井沢への移住をお考えで、軽井沢を研究するには、一度ペンションを利用してみるのも良いかも知れません。
不動産屋さんじゃない人から、軽井沢の色々なこと訊けます。
多くのペンションが連泊割引もあります。 何日か連泊すると、色々なことが分かります。
山の中のペンションなら、山の中の生活がどんなものか想像がつきます。
冬に利用すれば、冬がどれだけ厳しいかも多少想像できると思います。

..つづく..んですが、とりあえず中締めで、その他の特徴も含めてメモっておく。

特徴ある軽井沢のペンション

家族連れが使いやすいペンションが多い
ペットも泊まれるペンションがある
上質なペンションがある
特に、シーズン中は、外で食事するよりよっぽど美味しい食事を提供していただける


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